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★中国貿易、7%減=6年ぶりマイナス-15年
【北京時事】中国税関総署が13日発表した2015年の同国貿易総額は、
人民元ベースで前年比7.0%減となった。国内の景気減速による輸入減少などで、
リーマン・ショックの影響を受けた09年以来、6年ぶりに前年水準を下回った。
政府は6%増の目標を設定していた。
輸出は1.8%減、輸入は13.2%減だった。輸入の落ち込みは中国が世界から
モノを購入する勢いが衰えていることを意味し、世界経済の下押し要因となりかねない。
これまで中国の高度経済成長を支えてきた輸出が低迷しているのも不安要因。
即効性のある対策は自国通貨の切り下げで、「最近の対ドルでの人民元安は
当局の誘導では」との見方が出ている。(2016/01/13-11:31)
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