【群馬】バングラデシュからの不法移民のロヒンギャに理解を ロヒンギャは当面、市内で暮らす考え 館林市で地域住民と初交流会 [01/13]at NEWSPLUS
【群馬】バングラデシュからの不法移民のロヒンギャに理解を ロヒンギャは当面、市内で暮らす考え 館林市で地域住民と初交流会 [01/13] - 暇つぶし2ch1:◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★
16/01/13 11:54:38.90
★【群馬】ミャンマーの少数民族 ロヒンギャに理解を 館林で住民と初交流会
2016年1月10日

昨年五月に数千人規模の難民が東南アジア沖を漂流し、国際的な注目が高まったミャンマーの
イスラム教徒少数民族「ロヒンギャ」が館林市に集住している。昨年十二月上旬には、館林市
北成島町のモスク(礼拝所)で初めて地域住民との交流会が実現。ロヒンギャの人たちは当面、
市内で暮らす考えで「日本のルールは守る。これからもよろしくお願いします」と語り掛けた。 (原田晋也)

ロヒンギャはミャンマー西部ラカイン州で暮らす少数民族。起源は諸説あるが、ミャンマー政府は
バングラデシュからの不法移民とみなして国籍を与えていない。日本には一九九〇年以降に
軍事政権の抑圧から逃れてきた約二百三十人がいるとされ、館林市にはこのうち約二百人が暮らしている。

在日ビルマロヒンギャ協会(館林市)によると、日本に逃れてきた数人のロヒンギャが相互扶助のため
九四年に協会を設立。その後来日したロヒンギャたちが、館林市に住んでいた当時の会長を頼って
集まってきたという。二〇〇七年には国内のイスラム教徒から寄付を募って同市内にモスクを建てた。

これまでその存在は市民にあまり知られていなかった。だが、昨年五月の漂流問題をきっかけに国籍を
持たないロヒンギャの過酷な境遇が報道などで取り上げられ、館林市国際交流協会は同十二月、
相互理解を深めようと初めて交流会を企画した。

交流会には地元の区長ら約十人とロヒンギャ約六十人が参加した。在日ビルマロヒンギャ協会のアウンティン
会長が、軍に狙われて命の危険を感じて日本に来た経緯や、日本で法律上仕事もできず国民健康保険
にも入れずにいる「仮放免」状態で苦労している仲間の現状などを日本語で説明した。

地域住民はモスクでの礼拝を見学したり、イスラム教の戒律に基づいて調理した米料理「ビリヤニ」を一緒に
味わったりした。市職員による市内でのごみ出し方法の説明もあった。

ミャンマーでは、昨年十一月の総選挙でアウン・サン・スー・チー氏率いる国民民主連盟(NLD)が大勝し
民主化への道筋がついたが、人権をめぐる状況の改善が望めるかは不透明で、館林のロヒンギャたちは
引き続き市内にとどまる考えだ。

交流会でも地域住民から「国に帰る予定はあるか」と質問が出たが、アウンティン会長は「われわれはスー・チー氏を
信用しているが、変わるには時間がかかると思う。財産や家は全部没収されており、向こうではゼロから始めなければ
ならない。私たちはまだ住んでいたい」と答えた。

北成島区の栗原昭敏区長(71)は「地域住民にはロヒンギャの人々が暮らしていることを知らない人もいる。
住民の意見を聞きながら、ロヒンギャの代表と今後の交流などについて話し合っていきたい」と話した。

<ロヒンギャ族> 主にミャンマー西部のバングラデシュ国境に接するラカイン州に住むイスラム教徒少数民族。
1948年にミャンマー(当時のビルマ)が英国領から独立してからロヒンギャ族を自称し始めた。国連による推計で
約80万人が同州に暮らし、多くが移動を制限されている。ミャンマーで9割を占める仏教徒と対立しており、
2012年には同州の仏教徒との間で大規模な衝突が発生。その後、多くの避難民がボートで海を渡り
国外脱出を試みる中、転覆事故や食料不足で多数の死者を出した。国連は「世界で最も迫害を受けている
少数民族」と表現している。

URLリンク(www.tokyo-np.co.jp)


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