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★笑い飯の哲夫が慰安婦問題に苦言「もう二度と謝らないことを覚えておいて」
2015年12月30日 11時59分 トピックニュース
29日、笑い飯の哲夫が自身のTwitter上で、慰安婦問題について苦言を呈した。
28日、慰安婦問題の最終的な妥結を目指して、日韓の外相会談がソウルで開催された。
その結果、日本側は旧日本軍の関与と政府の責任を認めると同時に、元慰安婦に対する支援を目的として、
韓国政府が設立する財団に10億円程度を拠出することで合意した。
日本側の岸田文雄外相は、慰安婦問題がこれをもって「最終的かつ不可逆的に解決された」としている。
こうした状況に対して、哲夫は、学校にエロ本をこっそり持ち込む男子生徒を慰安婦問題に例えながら、
持論を展開し始める。
「ほとんどの男子生徒がこっそり学校にエロ本を持って来ていて、ある男子のエロ本だけみんなにばれて、
その男子が女子もいる前で『エロ本を持ってきてすいませんでした』と謝らされ、その次の日も謝らされ、
また次の日も謝らされ、エロビデオまで持って来てたことにされたら、その男子はどうするだろう」。
哲夫はこの投稿で、戦時中、従軍慰安婦はほとんどの国に存在したことをほのめかした上で、
日本だけが慰安婦に対し繰り返し謝罪しなければならないことに疑問を呈しているとみられる。
なお、この投稿はすでに削除された。
この問いかけの後、「国民のみなさん、日本はもう二度と謝らないことを覚えておいてください」と、
日本国民に呼びかけている。
その後、哲夫のもとには、多くの批判が寄せられたようだ。哲夫は一部ツイートを削除したと語り、
この問題について「蒸し返さない努力をしたいです」と綴る。
哲夫は一方で、「被害者の方々には日本人の子孫として本当に申し訳なく思う」ともコメントし、
慰安婦に対する強制性があった場合、個人で直接謝罪したり、そのためのお金を支払いたいと語っている。
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