15/12/19 15:37:03.96
★米高校でイスラム教の文言書き取りの宿題、親から批判殺到
2015.12.19 Sat posted at 12:06 JST
(CNN) 米バージニア州オーガスタ郡の高校で、教師がイスラム教に関する
宿題を出したところ、抗議の電話が殺到する騒ぎが19日までにあった。
当局は慎重を期して、郡内の学校をすべて休校にする措置を取った。
問題の宿題が出されたのは、同州スタントン市の高校。世界地理の授業で
世界の主要宗教について扱うことになり、イスラム教に関する宿題として、
宗教的な文面の書を書き写すことが課された。
宿題の文面では、「これはイスラム教の信仰告白であるシャハーダで、
アラビア語で書かれています。以下にこれを手書きで写しましょう。
文字を美しく書くことが複雑な芸術であることが分かるでしょう」としている。
例として出されているアラビア語のフレーズはイスラム教の基礎的な文言で、
「アラーの他に神はなし。ムハンマドはアラーの使者である」というもの。
地元紙によると、教師は自分で宿題を作ったわけではなく、
世界の宗教に関する定番のワークブックから抜粋したという。
生徒が宿題を持って帰宅すると、抗議が続出。親からは、自分たちの子どもを
イスラム教に改宗させる試みだとする声などが上がった。電話やメールが学校に殺到し、
中には宿題を出した教師の解雇を求めるものもあった。
騒ぎを受け、郡の教育当局は、世界宗教の学習内容からシャハーダを除去。
だが17日には、これでも収まらない母親や住民が集まり、
教師らへの不満を訴える事態に発展した。
一方、学校側は、抗議の電話やメールの量が膨れあがり、「トーンと内容」が
悪質なものになっている現状を懸念。保安官による警備が強化されたほか、
通信の監視も始められたうえ、18日には同郡の学校を全校休校になった。
URLリンク(www.cnn.co.jp)