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★「オーバーステイです」…外国人男女37人摘発
2015年12月09日15時33分
茨城県警は8日、東京入国管理局と合同で鹿嶋、鉾田、行方の3市でアパートなど計9か所を
約90人態勢で捜索し、ベトナムやタイなど4か国の18~49歳の男女計37人(男30人、女7人)を
入管難民法違反(不法残留、資格外活動)容疑で摘発した。
うちタイ国籍で鹿嶋市和、農業手伝いプークロンチッ・アピポップ(37)、ベトナム国籍で行方市手賀、
食品加工手伝いブ・テイ・ニュン(22)の両容疑者を同法違反(不法残留)容疑で現行犯逮捕した。
発表によると、37人中35人は国内での滞在期限が切れた後も9日~22年3か月にわたって不法残留。
残る2人は技能実習生として来日後に失踪し、働く資格がないのに鉾田市で農業に従事していたとみられる。
8日午前6時半頃、鹿嶋市和のアパートに捜査員が集結。タイ人のパスポートを確認すると、
通訳を介して「あなたはオーバーステイです」などと告げた。タイ人は布団が敷きっぱなしの部屋に戻り、
スーツケースなどに荷物を詰め、用意されたバスに乗り込んだ。
大家の女性によると、タイ人は3万5000円の家賃を毎月納めており、契約は日本人配偶者がいる
タイ人が行っていたという。
県警外事課によると、10月末現在、不法残留の疑いで摘発した外国人は252人で、既に昨年1年間と
同数に上る。岩城新治郎警備部長は「不法滞在と知りながら雇用する悪質な事業主が後を絶たない。
今後も重点的かつ波状的に一斉摘発を推進する」としている。
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
不法残留で逮捕されたタイ国籍の男(中央)(8日、鹿嶋市和で)
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