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★【相模原死体遺棄】主犯の男に有罪判決 共犯の23歳女は「埋めたのは犬」と無罪主張 東京地裁
2015.12.4 13:10
相模原市の墓地に東京都新宿区の職業不詳、阿部由香利さん=失踪当時(25)=の遺体を埋めたとして、
死体遺棄罪に問われた渋谷区の飲食店アルバイト、佐藤一麿(かずまろ)被告(30)の判決公判が4日、
東京地裁で開かれ、芦沢政治裁判長は懲役1年8月、執行猶予3年(求刑懲役2年)の有罪判決を言い渡した。
芹沢裁判長は「犯行動機など事件の全容は明らかになっていないが、少なくとも遺体の発見を防ぐ目的が
あったことは明らかで、動機は酌量できない」と指摘した一方で、「過去の同種事件の中で特段に悪質性が
高いとはいえず、量刑公平の観点から執行猶予が相当だ」と述べた。
佐藤被告は捜査段階から一貫して黙秘。公判でも検察官の質問には何も答えなかった。共犯者で事件当時の
交際相手、秋山智咲被告(23)=静岡県富士市、分離公判中=は「埋めたのは犬だと思っていた」と
無罪を主張している。
判決などによると、佐藤被告は平成25年7月19日、秋山被告と共謀し、秋山被告が借りていた
マンションで平成25年6月から保管していた阿部さんの遺体を相模原市の墓地敷地内に埋め、
遺棄したとしている。
この事件をめぐっては、司法解剖の結果、阿部さんは首を絞められるなどして窒息死した可能性が
あることが分かっているが、死亡の経緯は不明。また、阿部さんの長男=阿部さんの失踪当時(7)
=の行方も分かっていない。
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