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【大阪】国際結婚をして長年日本で暮らしている家族や在日コリアンなどを支援 「多文化市民ネットワーク根っこ」 [11/30] - 暇つぶし2ch1:◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★
15/11/30 21:35:46.03
★おおさかの市民パワー:多文化市民ネットワーク根っこ 外国ルーツの人と交流を /大阪
毎日新聞 2015年11月30日 地方版

<国際・共生>

◇子どもたちに居場所を

高槻市を中心に活動する「多文化市民ネットワーク根っこ(略称・根っこ)」は、
国際結婚をして長年日本で暮らしている家族や在日コリアンなど、外国にルーツを
持つ人たちの支援を続けている。

ある外国籍の子どもが水筒にジュースを入れて登校した。日本茶を飲めないので仕方なかったのだが、
学校では「ジュースは駄目」といわれた。子どもは戸惑い、親はなぜ駄目なのか説明ができなかった。

文化の違いや民族性の違いが日本人にわかってもらえない。

母国の言葉や文化を子どもに伝えたいがなかなか伝えられない。

日本語が十分に理解できずコミュニケーションがとれない。

外国にルーツを持つ人たちは誰にも相談できず、「仕方がない」と現実を受け入れている。
孤立気味の外国籍の人たちにつながりの糸口を持ってもらいたい。そして子どもたちには居場所を
つくってあげたい。そんな思いが活動につながった。中心メンバーの石田みどりさん(32)は
「全員が仕事を持ちながら取り組んでいます。専従の職員はおらず事務所もありません。
仕事が休みの日にできることをやっています」と話す。

活動の一つが「多文化かぞく交流会」。料理を楽しみながら親子連れで気軽に話をしてもらおうと
2カ月に1回のペースで開いている。他の外国人と出会うきっかけがほとんどない人たちにとっては
貴重な交流の機会になっている。「子育ての仕方が母国と違うとか、学校の規則の必要性が理解
できないとか、同じような立場の外国人同士でなければわかってもらえないことがたくさんあります」
と石田さんは言う。

学習会やシンポジウムにも取り組んでいる。昨年には、日本人男性と結婚し2人の娘を日本で育てた
タイ出身の女性らがパネリストを務める「多文化子育てシンポジウム」を開いた。
また、在日コリアンへのヘイトスピーチに対し、今年3月には「今を生きる在日コリアンの若者たち
ヘイトスピーチをこえて未来を描く」をテーマに学習会を開催。自分たちに何ができるかを考えた。

今後取り組んでいかなければならない課題は多い。メンバーの1人、鄭芳美(チョンパンミ)さん
(49)は「それぞれの民族文化を紹介する多文化フェスティバルができないでしょうか。
外国人同士の出会いのきっかけになると同時に、多文化共生に関心を持つ人を増やすことにもつ
ながります」という。

日本語の学習会の開催も課題の一つ。日常会話はできるけれど作文は全くできないという人が案外多い。
少し複雑なことを理解しようとしても日本語力が追い付いていない。石田さんは「具体的にどんな
支援が必要なのか、日本語が不十分だと周囲も私たちもわかりません。コミュニケーションを
しっかりとれる日本語の習得が必要です」と話す。

親は子どもに母国の文化や言葉をしっかり伝えたいと考える。一方で子どもは「なぜそこまでしないと
いけないの……」と思ってしまう。親の思いも子どもの不安も少しずつ解決できる場を提供していく。
そんな活動が続いている。【松本泉】

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◇多文化市民ネットワーク根っこ

名前の由来:それぞれのルーツを大切にしていきたいとの思いを「根っこ」に込めた

代表:鄭麗純(チョンリョスン)

ホームページ(以下略)
URLリンク(mainichi.jp)


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