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★「韓国の言論の自由侵害を憂慮」元朝日新聞主筆らが抗議声明、「帝国の慰安婦」著者の起訴で 河野氏、村山氏も賛同人に
2015.11.26 18:20
韓国のソウル東部地検が、慰安婦問題の学術研究書「帝国の慰安婦-植民地支配と記憶の闘い」の著者、
朴裕河(パク・ユハ)世宗大教授を元慰安婦の名誉を毀損(きそん)したとして在宅起訴した問題で、
日本のジャーナリストや学者などを中心とする有志が26日、抗議声明を発表した。
声明は「言論に対しては言論で対抗すべきであり、学問の場に公権力が踏み込むべきでないのは、
近代民主主義の基本原理ではないでしょうか」と指摘。韓国の憲法が明記する言論・出版の自由や
学問・芸術の自由が「侵されつつあるのを憂慮せざるをえません」との懸念を示した。
25日現在、抗議声明の賛同人は54人で、河野洋平元官房長官と村山富市元首相も名前を連ねている。
ソウル東部地検は、朴氏の著書にある記述を「虚偽」と判断するにあたり、その根拠の一つとして
慰安婦募集の強制性を認めた河野談話を挙げている。
26日に東京・内幸町の日本記者クラブで会見した抗議声明の賛同者の1人、
若宮啓文・元朝日新聞主筆は、河野氏が「談話の意図が曲解されていると感じている。
大変憂慮している」と語ったことを明らかにした。また、村山氏もアジア女性基金理事長を
務めた経緯などから「当事者性を感じており(抗議声明に)参加したいとの意向があった」と説明した。
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