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★はっきり言って日本は福祉天国、中国人視点で日本の政策をうらやむ・・・中国メディア
サーチナ / 2015年11月26日 17時59分
中国メディア・騰訊網は２１日、「日本ははっきり言って福祉天国である」という、
日本に住む中国人視点の声を紹介する記事を掲載した。
記事はまず、臨時福祉給付金制度が中国人留学生を含む外国人にも適用されることを紹介。
「これが日本の福祉だ。愚かだとか、効率が悪いとか言うかもしれないが、少なくとも外国人も
同一視してくれてるのだ」と説明した。
また、出産費用補助金、産休・育休補助、出産費用の所得税控除、不妊治療補助、
ひとり親世帯補助といった、子育てにかんする公的補助、失業保険に加えて再就職の際の
奨励金まで支給される制度についても言及した。
その一方で、各種補助を受けるためには住民登録が必要であり、固定の住所を持たない
ホームレスなどには適用されないことがある点、福祉関連の支出による財政への圧迫が
ますます強くなっている点を挙げ、種々の社会問題から「多くの日本人が自分の国の
将来に極めて悲観し、中国人も日本の見通しは暗いと見ている」とした。
ここで終われば日本のネガティブな状況を伝えるイメージが強いのだが、記事はさらに筆者の
考えが付加されて締めくくられている。それは「住民を大事をするような点は、そう簡単に
崩れたりしないと思う。社会の各方面による努力が、生活の一つ一つに見て取れる」、
「いつか問題解決のプランが見つかることを、やっぱり私は信じたい」という内容だ。
あまりにも能天気なのは問題だが、必要以上に深刻になったり悲観的になったりするのも
良くないのではないか。各種の問題が山積している日本の世の中だが、外国の人から見れば
「天国」だったり「羨ましい国」だったりすることもある。その評価は前向きに受け入れたい。
（編集担当：今関忠馬）（イメージ写真提供：１２３ＲＦ）
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