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★小中高一貫教育校開設へ 東京都が基本構想
11月24日 4時15分
東京都は、小学校から高校までの12年間を一貫して学ぶ、公立では全国初となる
小中高一貫教育校を立川市に開設するとした基本構想をまとめ、英語教育などに
力を入れ国際的に活躍できる人材の育成を目指すことになりました。
都立の小中高一貫教育校を巡っては、2年前に都の有識者会議が理数系の教育に
力を入れた学校を開設するなどとした報告をまとめましたが、「小学校入学段階で
理数系の資質を見極めるのは難しい」などの指摘が相次ぎ、都は改めて検討を進めていました。
その結果、国際的に活躍できる人材の育成に重点を置き、英語教育などに力を入れた、
公立では全国初となる小中高一貫教育校を、7年後をめどに立川市に開設するとした
新たな基本構想をまとめました。
具体的には、現在、中高一貫教育を行っている立川国際中等教育学校に新たに
付属小学校を設置し、定員は小学校が1学年80人、中学校からの入学も認め、
中学・高校は160人とします。また、海外から帰国した子どもや外国人の子どもも
それぞれ20%程度の枠を設けて募集し、入学後は混成のクラスにして交流しながら
学べるようにします。
さらに英語教育は標準の2倍の授業時間を確保するとともに、土曜日の活用で12年間の
教育内容を11年間で先取りして学び、残りの1年間は留学などに充てるとしています。
都はこの基本構想を、26日に開かれる教育委員会に示すことにしています。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)