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★空き部屋悪用防止で対策要望
11月21日 12時25分
不正に入手したクレジットカード情報を使ってインターネットで電化製品を注文し、
マンションの空き部屋に送らせて盗んだとして中国人の男らが起訴された事件を受けて、
福岡県警察本部は、空き部屋の犯罪への悪用を防ぐため、不動産の業界団体に対し、
鍵の管理などの対策を徹底するよう申し入れました。
この事件は、大阪市の27歳の中国人の男らが、去年9月、不正に入手した他人の
クレジットカード情報を悪用してインターネットでノートパソコンを注文し、福岡市内の
マンションの空き部屋に送らせて盗んだなどとして起訴されたものです。
これまでの調べで、空き部屋の鍵は、不動産業者が部屋の下見に備えて玄関脇に
保管していたもので、男らは、不動産仲介業者向けの情報サイトを不正に閲覧して
鍵の保管場所などの情報を入手した疑いがあることがわかっています。
これを受けて、警察は空き部屋の犯罪への悪用を防ぐため、業界団体の福岡県宅地
建物取引業協会に対し対策を徹底するよう申し入れました。
具体的には、▼情報サイトのIDとパスワードを定期的に変えることや、▼鍵の保管場所の
情報については特にセキュリティを強化すること、それに▼空き部屋を定期的に点検する
ことなどを求めたということです。
空き部屋をめぐっては、ニセ電話詐欺で現金の受け取り場所として悪用されるケースも
相次いでいて、警察は取り締まりをさらに強化する方針です。
URLリンク(www3.nhk.or.jp)