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★栃木刑務所、一般向けに毎年公開へ 受刑者居室など
11月18日 朝刊
栃木市惣社町の栃木刑務所は17日、報道機関向けの参観を初めて行い、
今後、一般市民向けにも所内を公開する方針を示した。矯正行政への
理解を深めてもらうのが目的で、毎年実施していく考え。
同刑務所によると、一般市民が所内を見学できるのは年１回、作業製品など
を販売する矯正展のときだけ。伊藤隆（いとうたかし）総務部長は
「現状を知ってもらい、刑務所運営の協力に理解を持ってもらえれば」
と説明。本年度は年明けの実施を検討している。
この日の参観では居室や洋裁の作業場、職業訓練の様子などが公開された。
４月１日現在の受刑者は６７３人で収容率は１０３％。
60歳以上は１５７人（23％）、外国人は35カ国１５４人（23％）。
刑期は３年以下が49％を占めるが、10年以上の長期も18％に上り、
伊藤部長は「職員の負担が増えている」と指摘した。
URLﾘﾝｸ(www.shimotsuke.co.jp)
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