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★発売前の「ワンピース」をネット海賊版に公開 著作権法違反で中国人ら4人逮捕 全国初摘発 京都府警
人気漫画「ONE PIECE(ワンピース)」の発売前作品を海外向けのマンガ海賊版
サイトに公開したとして、京都府警は13日、著作権法違反の疑いで、埼玉県八潮市の
配送会社社員、日高武久容疑者(69)と、東京都立川市の中国人留学生、史吉辰
(シー・ジーチェン)容疑者(27)ら3人=いずれも中国籍=の計4人を逮捕したと発表した。
■発売4日前の「少年ジャンプ」を…
府警によると、史容疑者は容疑を認めているが、日高容疑者が「本を渡しただけ」と供述するなど、
残る3人は否認している。
問題の海賊版サイト「mangapanda(マンガパンダ)」には、英語に翻訳された日本の
人気漫画4千作品以上が無料公開されている。府警によると、海外向けマンガ海賊版サイトを
摘発するのは全国初。
逮捕容疑は10月29日、共謀し、海賊版サイトに公開するため、ワンピースの紙面をデジタル化。
画像をサーバーに保存し、不特定多数のインターネット利用者に公開し作者らの著作権などを
侵害したとしている。
府警によると、配送会社員の日高容疑者が、配送する途中で、ワンピースが掲載されている
発売4日前の雑誌「週刊少年ジャンプ」(集英社)を抜き取り、会社の駐車場で史容疑者に手渡していた。
逮捕された別の中国人2人が自宅で裁断した雑誌をスキャンし、海賊版サイトに送信していたという。
今年2月、一般社団法人「コンピュータソフトウエア著作権協会」(東京都文京区)が府警に相談し、
問題が発覚。府警はサイト運営の実態などについて解明を進める。
一般社団法人「日本書籍出版協会」によると、問題のサイトを含む大手の海賊版3サイトへのアクセス数は、
月間約20億ページビューあるとされ、集英社が過去5年間に著作権侵害を受けた被害総額は約65億円に上るという。
URLリンク(www.sankei.com)