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★不法就労あっせんに懲役求刑
ことし6月、不法残留のタイ人2人を農家にあっせんし、働かせていたとして出入国管理法
違反の罪に問われている鉾田市の男とタイ国籍の女の初公判が開かれ、検察はともに
懲役1年6か月を求刑しました。
鉾田市の農業、菅野敬一被告(81)とタイ国籍のテラカド・ジェンジラ被告(53)はことし6月から
8月にかけて、不法残留のタイ人2人を茨城町の住宅に住まわせたうえ、農家にあっせんして
働かせていたとして出入国管理法違反の罪に問われています。
水戸地方裁判所で開かれた13日の初公判で、菅野被告とテラカド被告はともに
「間違いありません」と起訴された内容を認めました。
検察側は「不法残留と知りながらタイ人2人を菅野被告の管理する家に住まわせ、
2人から家賃や畑までの送迎費の名目で金銭を受け取っていた」と指摘しました。
そのうえで、「農作業以外の外出を禁止するなど2人を劣悪な環境に置かせており、
犯行は悪質だ」として菅野被告とテラカド被告にともに懲役1年6か月を求刑しました。
一方、弁護側は「2人とも深く反省している」として執行猶予つきの判決を求めました。
判決は今月27日に言い渡されます。
11月13日 16時07分
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