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★無罪判決:飲酒運転の男性 那覇地裁「故意と認めず」
沖縄県宜野湾市で酒気を帯びた状態で車を運転したとして、道交法違反罪に問われた同県の20代男性に、
那覇地裁(安原和臣裁判官)が「アルコールが残っている認識があったと認定できない」と
無罪を言い渡していたことが10日、分かった。判決は5日付。
判決によると、男性は昨年10月6日午後7~10時ごろ、友人宅で缶ビール4本、泡盛の水割り1杯を飲んだ。
翌7日午前9時25分ごろ、宜野湾市で車を運転してタクシーへの追突事故を起こし、
警察官の呼気検査で基準値の2.6倍のアルコールが検出された。
男性側は「飲酒時から10時間以上が経過していた。アルコールが残っていると思わず、故意ではない」と主張。
安原裁判官は、アルコールの検出自体は認定したが、飲んだ量や経過時間のほか、
「酒臭さを感じなかった」とする事故被害者らの説明から、男性は酒気帯びの認識がなかった可能性があると結論付けた。
那覇地検は「上級庁と協議の上で対応したい」とコメントした。(共同)
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