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★反捕鯨の豪女性と太地町、主張は平行線 訴訟口頭弁論
山田暢史滝沢文那2015年11月7日13時11分
イルカ漁に反対する外国人であることを理由に、和歌山県太地町の
「町立くじらの博物館」に入館を拒まれたとして、オーストラリア人
女性らが町に慰謝料など約670万円を求めた訴訟の口頭弁論が6日、
和歌山地裁であった。女性は尋問で「差別されたと感じ、傷ついた」
と主張。博物館側は「迷惑行為や中傷をする恐れがあった」と反論し、
平行線をたどった。
原告のサラ・ルーカスさん(31)は反イルカ漁団体「オーストラリア
・フォー・ドルフィンズ」に所属。追い込み漁で知られる太地町を訪れ、
博物館に入ろうとした昨年2月、職員から「捕鯨反対の人は入館できない」
との文書を示され拒否されたと主張。公立施設が反捕鯨を理由に入館を
拒むのは、憲法が保障する思想・良心の自由や表現の自由の侵害だと訴えている。
町側は答弁書で、拒否した4日前に原告らが入館した際、観光目的と説明
していたのに館内で取材活動をしたことを問題視。再び入館を許せば、
他の入場者に迷惑になる恐れがあると判断したと説明していた。
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