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★【南シナ海】中国の習近平国家主席がベトナムを訪問ーフィリピンの孤立化が狙いか!
Global News Asia / 2015年11月5日 23時18分
2015年11月5日、ベトナムメディアによると、中国の習近平国家主席が、ベトナム・ハノイを訪れ、
グエン・フー・チョン共産党書記長と会い、南シナ海の領有権争いを収拾させることにつて話し合った。
中国の国家主席がベトナムを訪れたのは、2006年の胡錦濤国家主席の訪問から9年ぶり。
ベトナムの外交問題専門家は「拡大ASEAN国防相会議終了後で、18日からマニラで開催
されるAPCE首脳会議前の時期に、訪越したのは偶然ではありません。日本から巡視船
として転用可能な船舶の寄贈を受けていることも関係していると考えます。
フィリピンとベトナムが足並みを揃えて、アメリカや日本と一緒に中国の南シナ海での
行動を批判しないように懐柔したい。これまでの海洋問題をベトナムとの2国間で解決させ、
フィリピンの孤立化を狙っていると思います。
中国との国境地域ラオカイでは、中国からの活発な投資も増えており、経済的な結びつきは強かったんです。
中国が仕掛けてこなければ、南シナ海は比較的安定していました。ただ、中国の面子を潰すわけにもいかないので、
100%の信頼関係とは程遠いですが、抽象的な表現で「新しい関係を構築して行こう」との合意をしました。
経済的な支援を厚くするから、これまでの事は、水に流してほしいということだと思います」と話す。
【編集 : FX】
URLリンク(news.infoseek.co.jp)
★ハノイで連日抗議デモ 友好演出…反中感情に火
産経ニュース / 2015年11月6日 8時7分
【北京=川越一】中国の習近平国家主席は、ベトナムへの訪問で中越関係の
“リセット”を強調した。経済協力強化を望むベトナム側も表向きは友好関係を
アピールしたが、国内では抗議の声が噴出。「伝統的な友好関係を固める旅」
と訴えた習氏だが、反中感情を高める皮肉な結果となった。
現地からの報道によると、習氏の訪問直前から首都ハノイでは抗議活動が続いた。
参加者は「スプラトリー(中国名・南沙)諸島とパラセル(同・西沙)諸島を
ベトナムに返せ!」などと訴える横断幕を掲げて抗議。5日は中国大使館周辺に
バリケードが築かれ、道路が封鎖された。
しかし、3日にハノイ中心部で行われた抗議活動の参加者は「警官はほとんど
抗議者を放っておいた。すぐに追い払われた昨年の反中デモと違った」と証言しており、
ベトナム政府の対応にも変化が表れている。
中国の国際情報紙、環球時報(英語版)は5日付の評論記事で、ベトナムを
「大国の対抗関係によって簡単に方向転換する国」と揶揄(やゆ)。
「ベトナム政府は、中国の地域での影響力が外部の力で消されないことを
深く理解できる」と存在感を誇示した。
ベトナムは南シナ海での米軍の行動について明確な支持を避けるなど、
中国の顔色をうかがうが、ベトナムの中国文化専門家は「指導者は習氏の
訪問を歓迎するかもしれないが、国民は違う」と反発。
経済力で対立を封じ込める中国への反感が再び広がっている。
URLリンク(news.infoseek.co.jp)