15/11/06 11:55:08.52
★米国防長官が南シナ海で空母乗艦、中国けん制
アメリカのカーター国防長官は５日、マレーシア東部の南シナ海を航行中の
アメリカ海軍の原子力空母「セオドア・ルーズベルト」に乗り、南沙諸島で
人工島の建設などを進める中国をけん制しました。
カーター長官は、マレーシアのヒシャムディン国防相と輸送機「オスプレイ」
に乗って、南シナ海を航行中の原子力空母「セオドア・ルーズベルト」に降り立ち、
戦闘機が着艦する様子などを視察しました。
空母には、先週、中国の人工島の１２カイリ内を航行したイージス駆逐艦
「ラッセン」が伴走したということです。
ラッセンの艦長は、空母の上で記者団に対し、１０月２７日の巡視活動では人工島
から６、７カイリまで近づいて航行したことを明らかにしましたが、
「危険は感じなかった」ということです。（06日06:56）
URLﾘﾝｸ(news.tbs.co.jp)
★南シナ海航行の空母視察＝駆逐艦、中国人工島沖１０キロ航行－米国防長官
【クアラルンプール時事】カーター米国防長官は５日、南シナ海・南沙
（英語名・スプラトリー）諸島の南方約２８０～３７０キロを航行中の米海軍空母
「セオドア・ルーズベルト」に乗艦し、約３時間にわたり視察した。ＡＦＰ通信などが伝えた。
米軍は１０月２７日、南沙諸島の中国の人工島から１２カイリ（約２２キロ）内に駆逐艦
「ラッセン」を派遣した。長官の視察にも、岩礁の埋め立てや施設建設を通じ、海域の管理を
強める中国をけん制する狙いがある。視察には、南シナ海の一部岩礁をめぐり中国との間で
領有権争いを抱えるマレーシアのヒシャムディン国防相も同行した。
ＡＦＰによると、空母の護衛として随伴していたラッセンの艦長が記者団の取材に応じる
ためルーズベルトに移乗。ラッセンは１０日近くにわたり中国艦に追尾されつつ、
人工島から約１０キロまで近づいたなどと明かした。無線交信も頻繁にあり、中国艦が
「あなた方は中国の海域にいる。意図は何だ」と尋ねてきたため、国際法の枠内で行動
していると答えたという。（2015/11/05-21:25）
URLﾘﾝｸ(www.jiji.com)