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★病死した豚の肉、半年間で60トン押収、肉の加工に有毒の原料も―広東省
配信日時：2015年11月6日(金) 5時13分
2015年11月4日、信息時報によると、中国広東省で今年4月から9月にかけて実施された
食肉・肉製品の安全問題をめぐる摘発活動で、病死した豚の肉60トン以上が押収されて
いたことが分かった。
広東省食品薬品監督管理局、広東省公安庁が3日に発表したもので、腐敗、変質した肉や
病死した鳥獣の肉の加工販売、安全性が未確認の原材料の使用などを対象に実施したところ、
病死した豚の肉60トン余り、流通経路に問題のある冷凍肉425トンなどを押収、摘発した
製造拠点は155カ所に上った。
同公安庁の責任者によると、近年突出しているのが食品添加物の乱用や非食用物質の
使用などの問題で、5月に摘発した加工拠点では豚の耳や皮の加工に有毒の原料を
使っていたことが確認されている。（翻訳・編集/野谷）
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