【国際】ロシア機墜落で動向が注目される「爆弾のプロ」 ISシンパの世界では「大成果」、模倣する者が続出か [11/06]at NEWSPLUS
【国際】ロシア機墜落で動向が注目される「爆弾のプロ」 ISシンパの世界では「大成果」、模倣する者が続出か [11/06] - 暇つぶし2ch1:◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★
15/11/06 05:23:55.74
★ロシア機墜落で動向が注目される「爆弾のプロ」
ISシンパの世界では「大成果」、模倣する者が続出か
2015.11.6(金) 黒井 文太郎

10月31日、エジプトのシナイ半島南部にある国際的リゾート地・シャルムエルシェイクからロシアの
サンクトペテルブルクに向かっていたロシアの航空会社コガリムアビアの9268便が、離陸から二十数分後、
シナイ半島東部で墜落した。乗員乗客224人が全員死亡する大惨事になった。

■急浮上したテロ説

この件に関し、シナイ半島を拠点とするIS(イスラム国)系のイスラム過激派グループ「ISシナイ州」が同日、犯行声明を出した。

タイミング的には、ロシアが9月30日にシリアで反体制派への空爆を開始したことに対し、ISがロシアへの
報復テロを支持者に広く呼びかけたばかりのことだった。つまり、テロとしてもISには充分な動機があったわけである。

しかし、その犯行声明には、犯行の証拠となる情報が含まれず、事故なのかテロなのかは当初、判然としなかった。
仮にテロだったとしても、高度9000メートル上空の航空機を撃墜できる兵器をISシナイ州はまず保有しておらず、
ミサイルによる撃墜説はほぼ考えられなかった。持ち込まれた爆弾による爆破の可能性はあったが、
それを示す痕跡も見つかっていなかった。

ところがその後、11月5日になって、爆弾によるテロ説が急浮上する事態となっている。
アメリカ情報当局とイギリス政府筋から相次いで「爆弾テロの可能性が決して小さくはない」との情報が発信されたのだ。

たとえば、当該機が空中で分解する際の爆発の痕跡を、アメリカの軍事衛星がモニターしていたとの情報がある。
衛星は熱源を探知したものと思われるが、そうであれば、それなりに大きな爆発が生じた可能性が高い。
断定はできないが、機内でそれなりの規模の爆発物が爆発した可能性があるということになる。

また、同機の墜落直後に、ISシナイ州の関係者が、関連する連絡を取り合ったのを傍受されていたとの未確認情報もある。
いずれにせよ、断定を避けつつも米英当局があえてテロの可能性を指摘したということは、まったく根拠のない話ということもあるまい。
少なくとも民間の報道機関などよりは情報を掴んでおり、テロ対策に関する分析力も高度な能力を持つ米英情報当局の分析である。

■飛行機に爆弾を仕込む2つの手法とは

もっとも、11月5日時点で判明している情報では、事故かテロかはやはり断定できない。
しかし、仮にテロ説が正しいと仮定してみると、その手法が2つ考えられる。

1つは、空港職員にISシナイ州の協力者がいて、そのルートで当該機に爆弾を仕込むという方法。
セキュリティの担当者であれば、爆弾を荷物に紛れ込ませることができるし、整備の担当者などであれば、
たとえば爆弾を事前にセットすることもできる。もともとシナイ半島は彼らの本拠地であり、人脈が広く深く繋がっている。
それに爆弾が比較的大きなものだった可能性が高いということからも、十分あり得る話だといえる。

仮にそうであれば、ISシナイ州の犯行声明があまり具体的な内容でなかったことも、協力者を温存したいからと考えれば、
おかしくはない。ただ、すでに前々からテロ活動を開始していたISシナイ州が、空港職員に協力者がいながら現在まで
テロに利用していなかったことの意味が不明である。空港職員を新たに脅迫したという可能性もあるが、
あくまで可能性の話でしかない。

また、もう1つ考えられるテロ手法は、空港のセキュリティを突破して、何らかの方法で機内に爆弾を持ち込んだということだ。
荷物に仕込むか、自爆テロ犯が身に付けるかといった方法になるだろう。ただし、それはそう簡単なことではない。

もちろんシャルムエルシェイク空港は、カイロ国際空港などよりはセキュリティははるかに甘いが、ザル同然というわけでもあるまい。
金属探知機や爆発物探知機器などを突破し、前述したように、それなりの威力の爆弾を持ち込むのは、そうたやすいことではない。
>>2へ続く

URLリンク(jbpress.ismedia.jp)


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