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★「参院選“ほら、みたことか”に」村山元首相 安保法で「首相と国民に乖離」と批判
2015.11.5 22:10
村山富市元首相は5日、都内で開かれた安倍晋三首相の「戦後70年談話」を検証する
出版記念シンポジウムに出席した。安全保障関連法を念頭に「戦後70年、日本は平和と
繁栄を守ってきた。なぜ変える必要があるのか。そこに反対している国民と首相の考えに
乖離(かいり)がある」と強調。「日本の方向は国民が決めるという意識を持ち、
来年の参院選では『ほら、みたことか』となるよう期待している」と述べ、
野党の奮起を促した。
同時に、日本の「植民地支配と侵略」を謝罪した平成7年の「村山談話」を引き合いに
「首相は村山談話を継承すると言った以上、素直に継承すればいいのに、安倍談話は
『ああでもない』『こうでもない』といっているだけだ」と批判した。
村山談話については対日要求の外交カードとして利用されている点には触れず、
「日本の重しになっていた」と自画自賛した。先の日韓首脳会談に関連して慰安婦問題
にも言及。「首相が『日本の責任だから解決したい、協力してください』といえば済むが、
『裏付けがない』『証拠がない』ということが首相の腹にあるから言えない。
だから、うまくいかない」
ただ、信用に値する証言もないまま慰安婦募集の強制性を認めた5年の河野洋平官房
長官談話が、韓国側からの謝罪要求が繰り返される要因になった点には触れなかった。
最後は首相に注文をつけるのも忘れなかった。
「『屈辱の歴史は残したくない』というところに誤りがある。もう少し素直に、
率直に良いことは良い、悪いことは悪いとモノがいえるような首相になってほしい」
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