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★【マンション傾斜】旭化成、現場管理者関与の41件 調査結果きょう公表
2015.11.2 10:12
旭化成建材によるくい打ち工事データ偽装問題で、親会社の旭化成は2日、
横浜市の傾いたマンションのくい打ち施工を担当した男性の現場管理者が過去約10年間に
関わった物件41件について、不正の有無の調査結果を国土交通省に報告し、公表する。
一方、国交省は建設業法に基づき、2日にも旭化成建材への立ち入り検査を実施する。
データ偽装の拡大を受け、国民の不安を解消するために、同社の組織運営や施工管理の
実態解明を進める方針だ。
この問題では、横浜市都筑区のマンションでくい打ち工事を請け負った旭化成建材の
現場管理者が、計70本のくいの地盤強度やセメント量のデータを偽装。
くい8本が深度不足となっており、建物1棟が傾いていた。
国交省は10月、旭化成建材が過去約10年間にくい打ちを施工した3040件の
調査結果を13日までに報告するよう指示。さらに、横浜市都筑区のマンションを
担当した現場管理者が関与した41件などの調査を優先するよう求めていた。
41件の都県別内訳は、愛知23▽岐阜6▽三重5▽東京2▽茨城、千葉、神奈川、石川、静岡各1。
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