15/10/29 23:33:24.52
★秋篠宮ご夫妻、サンパウロで歓迎セレモニーに出席
外交樹立120周年にあたってブラジルを公式訪問中の秋篠宮ご夫妻が、
サンパウロで行われた日系人による歓迎セレモニーなどに出席されました。
現地時間の28日夕方、秋篠宮ご夫妻はブラジル・サンパウロにある日本移民史料館を訪問されました。
史料館には移民の歴史を伝える展示のほか、過去にブラジルを訪れた皇族方の写真も展示されていて、
ご夫妻は時折、笑顔を見せるなど、終始、リラックスした様子で展示をご覧になっていました。
その後、ご夫妻は現地で暮らす日系人の人たちによる歓迎セレモニーに参加し、秋篠宮さまが
「両国の友好親善が更に深まり、発展していくことを祈っています」などと、あいさつされました。
ご夫妻は来月8日までブラジル各地を訪問し、外交樹立120周年の記念式典などに出席される予定です。(29日15:37)
※リンク先に動画あり
URLリンク(news.tbs.co.jp)
URLリンク(news.tbs.co.jp)
★秋篠宮ご夫妻、ようこそ!=慰霊碑参拝、日本館視察=8日まで10都市をご訪問
2015年10月29日
日伯外交樹立120周年を記念し28日、秋篠宮同妃両殿下が着聖された。
27年ぶりのブラジルご訪問では、初日昼から市内のイビラプエラ公園を訪問され、慰霊碑参拝、
日本館をご視察された。その後はサンタクルス病院のご視察、文協での歓迎会などにご出席された(後日詳報)。
28日朝、ブラジルに到着された秋篠宮ご夫妻は昼過ぎ、聖市内のイビラプエラ公園にある先没者慰霊碑を参拝。
県連の本橋幹久会長、原島義弘、杉本教雄副会長、フェルナンド・ハダジ聖市長ら関係者70人あまりが出迎えた。
本橋会長が慰霊碑について解説し、殿下が献花して一礼。原島副会長が「全伯の日系人を代表してお礼申し上げます」
と謝辞を述べた。本橋会長は「初めは恐縮してぎこちない会話だったが、親しみやすい雰囲気を出して頂いた」
と人柄に触れ、来訪を喜んだ。
その後は隣接する日本館をご訪問。入り口では市内にある「ミラソル」「ピオネイロ」の両日系学校に通う児童
約100人が両国の小旗を振りながら、文協の呉屋春美会長ら役員に迎えられた。敷地内でイペーを植樹し館内へ。
鯉に餌をおやりになり、植物の前では足を止めじっくりと聞き入る姿も見られた。
両殿下は、見送る児童らに声をかけながらイビラプエラを後に。ピオネイロの久保田アケミさん(13、三世)は、
紀子さまから「学校は楽しいですか? 日本語は勉強しているのですか?」と質問され、「『バレーが楽しいです』
と答えた。驚いたが間近に見られて嬉しかった」と喜んだ。
日本館を解説した相良クリスチーナ泉・運営副委員は、「私の解説よりも先にパウ・ブラジルを見つけ、
『あれがパウ・ブラジルですね』とお話になり驚き。秋篠宮邸にはパウ・ブラジル製のテーブルがあるとも
話されていました」と振り返り、動植物への関心の高さを伺わせた。
イビラプエラ公園を発った両殿下はサンタクルス病院、文協へ。夜には市内のホテルにて、
JICAや日本語センターの関係者とご懇談した。今日29日は午前中に憩の園をご訪問、
サンパウロ大学で学長、学生らと懇談される。午後にはブタンタン毒蛇研究所をご視察し、
夜は聖州政府の歓迎レセプションに出席される。
30日にはパラナ州クリチバの記念行事などにご出席される。翌日は北パラナのロンドリーナ、
ローランジャ、マリンガを訪れ、1、2日には南麻州カンポ・グランデに足を運ばれる。
3、4日はパラー州ベレンへ向かい、アマゾン川や市場、博物館を視察される。日伯修好通商条約を
締結した5日には、首都ブラジリアにて連邦議会の記念式典、ジウマ大統領との面会も予定。
7日はリオへ移動され、8日の離伯まで各地で政府関係者、日系団体らと交流する。
URLリンク(www.nikkeyshimbun.jp)
本橋会長(左)から説明を受ける両殿下
URLリンク(www.nikkeyshimbun.jp)
コイに餌をおやりになる紀子さま(中央)
URLリンク(www.nikkeyshimbun.jp)
外交樹立120周年ロゴ
URLリンク(www.nikkeyshimbun.jp)