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★フィリピン病院の孤児引き取りか 浜松、偽装嫡出子容疑の女
(2015/10/29 07:46)
フィリピンから連れてきた乳幼児を自分と日本人の夫との子供と偽り、
日本国籍を取得させたとして浜松市のフィリピン人の女が逮捕された事件で、
女が「子供はフィリピンの病院から連れてきた」と供述していることが28日、
捜査関係者への取材で分かった。
逮捕されたのは、フィリピン国籍、同市南区若林町、フィリピンパブ従業員の女(26)。
捜査関係者によると、容疑者はフィリピンの病院に預けられた孤児を引き取り、
夫との間に生まれた子供として同病院に出生証明書を発行させたとみられる。
浜松東署などは同日、浜松市内の容疑者の自宅と職場のフィリピンパブを家宅捜索した。
同署は夫ら関係者からも事情を聴き、動機や女児が日本に来た経緯を調べる。
■表面化しにくい手口
偽装結婚や偽装嫡出子は、出稼ぎ目的などで日本の在留資格を取得したり、延長したり
するために行われるケースが多いとされる。在日外国人問題に詳しい静岡県立大国際関係
学部の高畑幸准教授(49)は「意思決定ができない乳幼児を利用するのは、偽装結婚
よりも悪質」と指摘する。
県警によると、2010年以降、県内の偽装摘出子事件の摘発は今回で5件目。
子供を海外から連れてくる事例は珍しいという。
捜査関係者によると、現地の病院は孤児を預かっていて、第三者が引き取りを申し出た場合、
申し出人を親とする出生証明書を発行できるという。
高畑教授は「子供の人身売買につながる事件で、子供の人権侵害と言える」と警鐘を鳴らす。
日本の市役所などでは、フィリピンで発行された出生証明書などに不備がない限り、
出生届を受理する。同国人からの相談を多く受ける名古屋市の行政書士は、
正規の特別養子縁組には同国内の手続きなどで高額な費用が必要な点を挙げ、
「手間が省ける上に偽装が表面化しにくいと考え、今回の手口を使ったのでは」とみる。
URLリンク(www.at-s.com)
偽装嫡出子の手口
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★他人の子、実子と届け出容疑 比国籍の女逮捕 浜松東署
(2015/10/28 17:15)
フィリピンから連れてきた他人の子供を日本人の夫との子供と偽り、
子供に日本国籍を取得させたとして、浜松東署や県警国際捜査課は28日、
電磁的公正証書原本不実記録・同供用の疑いでフィリピン国籍、浜松市南区若林町、
フィリピンパブ従業員の女(26)を逮捕した。同署によると、容疑者は夫との
実子と偽り、日本人養育者としての在留資格を得ようとしたとみられる。
同署はDNA型鑑定で母子関係を調べるとともに、夫ら関係者から事情を聴き、
全容解明を進める。
逮捕容疑は昨年7月、実子でない女児に日本国籍を取得させる目的で、
同市中区役所に容疑者と夫との間の子とするうその出生届を提出して
戸籍ファイルに記録させた疑い。同署によると、女児は現在1歳5カ月で、
今年3月に入国した。同署は、容疑者に子供を譲り渡した親についても調べる方針。
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