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★松本元外相、民主党離党へ 野党再編に影響与える可能性も
2015.10.27 08:13
民主党の松本剛明元外相(衆院兵庫11区)は26日、「私が目指す政権への道と、
民主党の進む道がもはや重なることはなくなった」と述べ、離党する意向を表明した。
27日にも離党届を提出する。兵庫県姫路市で記者団に語った。
松本氏は離党理由について「今年の国会でさまざまに感じ、思うところがあったので結論を出した」
と説明した。先の国会での安全保障関連法に対する民主党執行部の対応に不満を抱いていたとみられる。
当面は無所属で活動する方針だが、最終的には自民党入りを模索している。
松本氏は野党再編に積極的で、維新の党の松野頼久代表や江田憲司前代表らと会談を重ねてきた。
1月の民主党代表選では、世代交代を前面に出した細野豪志政調会長を支援した。
民主、維新両党は「1強多弱」の打破を目指す野党再編の一環として、来年夏の参院選に向けて
政策や選挙協力を話し合う連携協議に乗り出している。ただ、党政調会長も務めた松本氏が離党
することで、今後の連携協議に影響を与える可能性がある。
民主党出身の松野氏は26日、松本氏の離党表明に関して記者団に「野党が流動化しながら
一つの形になる過程の中にあるのではないか」と期待感を示した。
松本氏は当選6回。衆院議院運営委員長、外務副大臣などを歴任し、菅直人第2次改造内閣では
外相に起用された。父は自民党政権で防衛庁長官を務めた松本十郎氏。
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