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★不適切会計処理、東電から過大な賠償金受け取る
茨城県を中心に展開するスーパーマーケットの「カスミ」は２２日、
子会社の旅行代理店が不適切な会計処理に基づいて、東京電力から
過大な賠償金を受け取っていたと発表しました。
「カスミ」によりますと、子会社の旅行代理店「カスミトラベル」の
前代表取締役が、２００８年から今年８月までにかけ、少なくとも
５６１８万円の架空の売上高を計上。その上、福島第一原発の事故
による東京電力からの損害賠償を、水増しされた金額に基づいて計算し
、２０１１年からの３年間でおよそ９４００万円を受け取っていた
ということで、この中には過大に支払われた分も含まれています。
「カスミ」は東京電力に対し、すでに全額を返還すると申し出たということです。
東京電力は「原子力損害賠償に関する不適切な請求がなされたことは
大変遺憾です」とコメントしています。（22日20:10）
URLﾘﾝｸ(news.tbs.co.jp)