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【週刊新潮】スパイ容疑で拘束が続く「2人の日本人」のキャリア [10/15] - 暇つぶし2ch1:◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★
15/10/15 17:52:21.30
★スパイ容疑で拘束が続く「2人の日本人」のキャリア〈週刊新潮〉
BOOKS&NEWS 矢来町ぐるり 10月15日(木)8時1分配信

単なる偶然か。それとも何らかの意図があったのか。2人の日本人が中国当局に拘束されたのは、
いずれも今年5月で、公安調査庁の協力者であった。当局から「スパイ行為」の容疑がかけられて
いるそうだが、なぜ彼の地で怪しい行動を繰り返したのか、その経歴を検証してみる。

***

スパイ扱いされている2人は、日本在住の50代男性である。もっとも、彼らの人生を辿ると、
所々で中国と交叉しているものの、本格的なスパイとしての殺気は全く感じられない。
まず、中国東北部の遼寧省丹東市で拘束されたのは、神奈川県在住の脱北者である。
脱北者支援団体の幹部が言う。

「父親が在日朝鮮人、母親は日本人。3歳の頃、両親と共に北朝鮮に渡った。向こうで在日の子は
差別され、苦労する人が少なくない。でも、彼の父親は金日成主席の記念事業の工事の仕事を
していた際、事故死した。それが“殉職”扱いされ、残された家族は一定の生活を保障された。
彼自身は、軍の宣伝部隊の隊長として、音楽隊でトランペットを吹いていた」

軍人としては将校の階級だったというから、少なくとも食うに困るという生活ではなかったはずである。

「ところが、90年代後半に200万~300万人の餓死者が出た。彼は、多くの人が亡くなっていくの
を目の当りにし、北で生活することが耐えられなくなったそうです」(同)

母親、妻、息子、弟と計5人で脱北したのは90年代末。ラオス、韓国などを経て、
01年6月に日本に入国し、その後、日本国籍を取得したという。

「本人の性格は、明るく真面目。お酒は、ウイスキーが好きでしたね。当初は日本語も分からず苦労した。
しかし、息子と一緒に3年間みっちり勉強し、みるみるうちに上達した。自宅近くのパチンコ屋で
景品交換の仕事をしていましたが、この1~2年は知人の中国人実業家の仕事を手伝っているとかで、
中国に長期滞在することが多かった」(知人)

では、なぜ、中朝国境の街でスパイ容疑をかけられたのか。

「北朝鮮国内に親族がいるため、元々は彼らに連絡を取ったり、送金したりするために行っていた。
彼は、よく“日本人は、北の本当の姿を知らな過ぎる”と話していた。元将校でプライドも高く、
人の役に立ちたいという気持ちもあったようです。それで、現地で見聞きしたことをマスコミや
公安関係者に教えるようになったのです」(先の支援団体幹部)

■カード会社から督促状
脱北者が激増し、丹東の中朝国境を流れる鴨緑江沿いに人民解放軍がフェンスを設置したのは9年前。

「あれ以降、中朝国境沿いでの当局の監視も厳しくなった。同じ外国人が何度も来たら、
確実に行動確認の対象になる。ただし、今回拘束された男性は、行動は慎重でしたからね。
一般旅行者に毛が生えた程度の情報能力で、スパイとかエージェントというレベルの人では
ありません」(マスコミ関係者)

山梨学院大学教授の宮塚利雄氏は、3年前、中朝国境の吉林省集安市で橋を撮影中、拘束されたが、

「突然、パトカーが5~6台現れ、20人程の警官に囲まれた。警察では、日本政府の指示で来たのか。
政府から金をもらっているのか。政府の関係者か。この3つを聞かれました。私はいずれも否定し、
罰金を払って、釈放されましたがね」

つまり、日本政府との関係が明らかになれば、一発でアウトというわけである。
>>2へ続く

URLリンク(zasshi.news.yahoo.co.jp)


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