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★分裂騒動が引きガネ 山口組系暴力団幹部「血の粛清」の裏側
2015年10月11日
長野・飯田市の温泉施設の駐車場で、山口組系の暴力団員が銃殺された事件。
全メディアが山口組の分裂騒動との関連を指摘し、「すわ、抗争勃発か」と注目される中、
殺された組員と同じ組の幹部が8日夜、弁護士を伴って警察に出頭し、逮捕された。
殺人罪で捕まったのは、飯田市にある山口組傘下組織の幹部、有賀健一郎容疑者(48)。
今月6日の正午過ぎ、同じ組織に属していた組員(43)の頭部を銃弾1発で撃ち抜き、殺害した疑い。
殺された組員は山口組を脱退した神戸山口組系の別組織への移籍を巡って、トラブルになっていたとの情報がある。
「有賀容疑者は普段は牧内と名乗っとった。アイツらの組織は古くから飯田市の繁華街一帯を仕切っていたけど、
ここ数年は構成員が減っててな。組織の弱体化につけ込み、牧内たちの“シマ”に進出してきたのが、
松本市に本部を置く、別の山口組系組織よ。分裂以前なら、まだ同じ“菱の代紋”ということで共存できたのかも
知れんが、松本市の組織は今度の分裂で神戸系について行ってな。しかも、組織きっての武闘派で知られる
上部団体の組長は、神戸山口組の若頭補佐に大抜擢された。殺された組員には“飛ぶ鳥を落とす勢い”に
見えたに違いない」(ある組関係者)
有賀容疑者にすれば「よりによって、ウチのシマを横取りする敵組織に寝返る気か」という憤怒が“血の粛清″
へと突き動かしたのだろう。ただし、今回の銃撃事件について、神戸山口側は殺された組員とは
「杯を交わしていない」と移籍を否定。6代目山口組側も、あくまで“内輪の揉め事″で片づけ、
一件落着ムードが漂っているという。
「よくよく考えれば、おかしな話さ。だって別のシマに乗り込み、最初に挑発してきたのは神戸側だし、
ただでさえ弱っていた組織から1人が死亡、1人が逮捕と、2人も脱ければ、ますますヘタる。
飯田のシマをみすみす神戸側にくれてやるようなものだろう。それでも静観姿勢を決め込むなら、
6代目の対応に不満を覚え、打倒神戸系に動き出す“跳ねっ返り″が、いつ現れてもおかしくない」(前出の関係者)
抗争の火種はまだくすぶっている。
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