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★「計画性高く悪質」対馬の仏像窃盗の韓国人に実刑判決 長崎地裁
2015.10.8 18:05
長崎県対馬市の寺から仏像や経典を盗んだとして、窃盗や関税法違反
(無許可輸出未遂)などの罪に問われた韓国籍、朴奉緒被告(43)に、
長崎地裁は8日、懲役3年(求刑懲役6年)の判決を言い渡した。
宮本聡裁判長は判決理由で「犯行は計画性が高く、大胆かつ悪質」と指摘した一方、
「共犯者に比べ、関与の程度は相対的に小さい」と述べた。
判決によると、韓国籍の僧侶、金相鎬被告(70)=一審で懲役6年、控訴=ら
4人と共謀し、昨年11月24日、対馬市美津島町の梅林寺の保管庫から、
市指定の有形文化財「誕生仏」と大般若経360巻(総額約1億1千万円相当)
を盗み、韓国に密輸しようとした。
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