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★静岡の女児死亡事故で日系人被告が異議申し立てブラジル代理処罰で禁錮判決
2015.10.7 12:30
２００５年に静岡県湖西市で女児＝当時（２）＝が死亡した交通事故で、
ブラジルに帰国後に過失致死罪に問われ、９月、禁錮２年２月の一審判決を
支持する決定を言い渡された日系人パトリシア・フジモト被告（４１）は
６日までに、決定を不服としてブラジル連邦高裁に異議を申し立てた。
詳細な申し立て理由は不明。
フジモト被告は日本政府の代理処罰（国外犯処罰規定による訴追）
要請によりブラジルで起訴された。
これまでの判決などによると、フジモト被告は０５年１０月１７日、
軽乗用車で湖西市の交差点に赤信号で進入し、山岡理恵さん（４９）
＝同市＝の乗用車と衝突、山岡さんの長女理子ちゃんが死亡し、
山岡さんも負傷した。被告は直後にブラジルへ出国した。（共同）
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★日系被告、異議申し立て ０５年湖西・女児死亡事故（2015/10/7 13:00）
【リオデジャネイロ共同】２００５年に湖西市で女児＝当時（２）＝が死亡した
交通事故で、ブラジルに帰国後に過失致死罪に問われ、９月、禁錮２年２月の
一審判決を支持する決定を言い渡された日系人被告（４１）は６日までに、
決定を不服としてブラジル連邦高裁に異議を申し立てた。詳細な申し立て理由は不明。
被告は日本政府の代理処罰（国外犯処罰規定による訴追）要請によりブラジルで起訴された。
これまでの判決などによると、被告は０５年１０月１７日、軽乗用車で湖西市の交差点に
赤信号で進入し、女性（４９）＝同市＝の乗用車と衝突、女性の長女が死亡し、
女性も負傷した。被告は直後にブラジルへ出国した。
一審では１３年に禁錮２年２月（実際には１年間の社会奉仕活動）の有罪判決が言い渡されたが、
昨年４月の控訴審判決は禁錮２年に減刑した上で「禁錮２年以下」に相当する罪の時効が成立したと判断した。
これに対し、検察側が上告。連邦高裁は９月、控訴審判決を破棄し、一審判決を支持する決定をした。
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