15/09/24 13:59:45.71
★「命のビザ」「上野三碑」が世界記憶遺産の国内候補に
佐々波幸子2015年9月24日13時06分
2017年のユネスコ(国連教育科学文化機関)の「世界記憶遺産」登録に
向けた国内候補に、群馬県にある特別史跡「上野三碑(こうずけさんぴ)」と、
第2次大戦中に外交官の故杉原千畝(ちうね)氏がユダヤ人に発給した
「命のビザ」のリストなどの資料が決まった。選考していた日本ユネスコ
国内委員会が24日、発表した。公募に対して申請のあった16件から絞り込んだ。
来年3月、ユネスコに申請書を提出し、17年に記憶遺産国際諮問委員会の
審議を経て、登録の可否が決まる。
上野三碑世界記憶遺産登録推進協議会が申請した上野三碑は、飛鳥時代から
奈良時代前期に現在の群馬県高崎市内に建てられた「山上碑」「多胡碑」
「金井沢碑」の総称で、いずれも国の特別史跡に指定されている。
大陸からの書体の伝播(でんぱ)を示し、短い碑文の中で東アジアとの
交流を伝えている点や、保存状態が極めて良いことなどが評価された。
出身地の岐阜県八百津(やおつ)町が申請した「杉原リスト 1940年、
杉原千畝が避難民救済のため人道主義・博愛精神に基づき大量発給した日本通過
ビザ発給の記録」は、外務省が所蔵する2139人分の査証発給リストや外務省
とのやり取りを示す公電、同町が所有する自筆のビザの記載があるパスポートの
ほか、NPO法人「杉原千畝命のビザ」が所有する自筆の手記などが対象だ。
世界史的に見ても人道上、意義ある行為で、記録資料の多様性や公開性が評価された。
URLリンク(www.asahi.com)
外交官の故杉原千畝氏がユダヤ人に発給した「命のビザ」=岐阜県八百津町提供
URLリンク(www.asahicom.jp)
上野三碑の一つの金井沢碑=群馬県高崎市の市教育委員会提供
URLリンク(www.asahicom.jp)
元記事
★ユネスコ記憶遺産、候補2件決定へ 国内委が17年登録めざす
2015/9/24 11:32
国連教育科学文化機関(ユネスコ)の国内委員会は24日、有識者の選考委員会を
文部科学省で開き、2017年の登録を目指す記憶遺産の候補2件を決める。
3~6月に全国から公募した16件が選考対象になる。
候補に選ばれた2件は、所在地の自治体などが来年3月にユネスコに登録を申請。
17年夏ごろに開かれるユネスコの国際諮問委員会で登録の可否が審査される。
16件は寺社に伝わる古文書や戦争の記録など様々。江戸時代に伊能忠敬が作った
日本地図(所在地・千葉県香取市)や、第2次大戦中に「命のビザ(査証)」で
多くのユダヤ人を救った外交官・故杉原千畝氏の資料(岐阜県八百津町)、
原爆文学の資料(広島市)、特攻隊員の資料(鹿児島県南九州市)などが含まれている。
審査は2年に1度行われる。1度の審査に申請できるのは1国2件までのため、
国内委が候補の絞り込みを担っている。
登録済みの日本の記憶遺産は「山本作兵衛炭坑記録画・記録文書」と「慶長遣欧使節関係資料」、
藤原道長の自筆日記「御堂関白記」の3件。ことしは10月4~6日に、大戦後のシベリア抑留の
資料と国宝「東寺百合文書」が審査を受ける。〔共同〕
URLリンク(www.nikkei.com)
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