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★難民受け入れは責任=人材穴埋め否定-駐日ドイツ大使
ドイツのフォンウェアテルン駐日大使は18日、東京都内の日本記者クラブで会見し、
シリアなどから押し寄せる難民問題の解決は日本を含めた豊かな国の責任であり、
ドイツが受け入れを表明したのは人材不足を補うためではないと強調した。
大使は難民には学歴が高く、職業訓練を受けた人が多いと指摘しつつ、
「難民と人材不足は別問題」と力説。一方で、「多様な文化的背景を持つ人が
来れば多くのことを学べ、ドイツにとっても利点になる」と述べた。
日本に関しては、多額の国連分担金を負担するなど人道支援で大きな貢献を
していると評価。東アジアに今後、北朝鮮や地球温暖化で海面上昇に
見舞われた国から難民が流れる事態になった場合に備え、ドイツの難民対応を
関心を持って見守っているのは理解できると語った。
また、欧州連合(EU)各国の難民受け入れについて、「一国単独での解決は不可能。
負担は公平でなければならない」と述べ、受け入れに難色を示す東欧諸国に注文を付けた。
(2015/09/18-18:05)
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