15/09/14 11:46:08.79
中国が強制送還を拒否、違法移民3万9000人が滞留―米国
Record China 9月13日(日)23時33分配信
2015年9月12日、参考消息網は記事「米国、中国に不法移民送還の必要書類提出を要求」を掲載した。
11日付のロイター通信によると、米政府関係者は現在、違法移民として摘発された
中国人3万9000人が米国内に滞在し続けていることを明かした。中国側が必要な書類を
提供しないため強制送還できないでいるという。中には摘発後10年が過ぎたにも
かかわらず送還されないケースまである。今年6月にはついに書類が提供されるとして、
数十人を拘束し退去の準備を進めたが、結局書類が届かず再び釈放されるという一幕もあった。
なぜ中国は書類を提供しないのか。識者は中国が米国に揺さぶりを掛けるためだと分析している。
中国側は米国に逃亡した汚職官僚の引き渡しを求めているが、米国は死刑判決が下される
可能性があるとして国際ルールに従い引き渡しを拒否している。ならば他の不法移民の
送還も認めないという、中国の駆け引きだという分析だ。
まもなく習近平(シー・ジンピン)国家主席の訪米が予定されているが、強制送還問題は
首脳会談の議題の一つになるとみられている。(翻訳・編集/増田聡太郎)
URLリンク(headlines.yahoo.co.jp)