15/09/07 21:09:21.68
★上海株、４日続落＝政府の支援先細りを懸念
【上海時事】連休明け７日の上海株式市場の株価は、中国政府の株価下支え策が
今後縮小されるのではないかとの懸念が広がり、４営業日続落した。
市場全体の値動きを示す上海総合指数は前営業日終値比７９．７５ポイント
（２．５２％）安の３０８０．４２で取引を終えた。
市場は抗日戦争勝利７０周年の連休などで５日ぶりの再開。
取引開始当初は売り買いが交錯したが、午後に売りが優勢となった。
前週末の２０カ国・地域（Ｇ２０）財務相・中央銀行総裁会議で、
中国代表が７％の経済成長率維持を表明したことから、市場には安心感があった。
ただ、中国証券当局が６日夜、既に市場は正常化されたとの認識を明らかにしたため、
政府の支援先細りへの不安感を生んだ。
上海株は６月中旬からの大幅安に続き、８月中旬から再び急落し、
世界株安連鎖の引き金となった。中国の株安はＧ２０でも中心議題の
一つとして扱われた。（2015/09/07-17:37）
URLﾘﾝｸ(www.jiji.com)
★上海株式市場 終値は２．５％余り下落
9月7日 17時32分
Ｇ２０、主要２０か国の財務相・中央銀行総裁会議で世界経済の減速に懸念が示されるなか、
７日に５日ぶりに再開された上海の株式市場では、午後に入ってから売り注文が相次ぎ、
代表的な株価指数の終値は２．５％余り下落しました。
株価の不安定な値動きが続く上海の株式市場は、「抗日戦争勝利７０年」を記念した
軍事パレードなどのため、今月３日から取り引きが休みとなっていましたが、
週明けの７日に５日ぶりに取り引きが再開されました。
代表的な株価指数は、取り引き開始直後には値上がりしたものの、
午後に入ってから売り注文が相次ぎ、結局、終値は３０８０．４２ポイントと、
前の営業日と比べて２．５２％下落しました。
上海の株式市場を巡っては、Ｇ２０の財務相・中央銀行総裁会議でも議論が交わされ、
中国の中央銀行、中国人民銀行の周小川総裁は「株式市場の調整はすでにおおよそ
一定の水準に達している」などと述べていました。さらに、６日夜も、中国の証券
監督当局が「株式市場のバブルとリスクは、すでに相当程度放出されている」と
国営メディアの取材に答えるなど中国政府は、投資家の心理を改善させようと
していますが大きな効果は出ていません。
市場関係者は「売り圧力が依然として残っていて、まだ不安定な値動きが続く
可能性がある」と話しています。
URLﾘﾝｸ(www3.nhk.or.jp)
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