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★70年談話、韓国語版のアクセス最低…英語版や中国語版のわずか1割
2015.9.7 05:00
政府がホームページ(HP)に掲載した戦後70年の安倍晋三首相談話について、
韓国語版のアクセス数が英語版や中国語版の10分の1にも満たないことが6日、
分かった。韓国メディアによる過熱気味の報道と異なり、韓国国民の談話全文への
関心はあまり高くないようだ。
首相官邸などによると、8月14日の首相談話の発表後に全文がホームページに
掲載されてから同月31日までの日本語版へのアクセス数は37万7868回だった。
翻訳された英語版へのアクセス数は6万6831回、中国語版も6万1012回だったが、
韓国語版はわずか5352回だった。
政府関係者は「人口比を考えると単純にアクセス数を比較できないが、
韓国の関心の低さは予想外だ」と驚きを隠さない。
朝鮮日報や東亜日報など韓国各紙は8月15日付の朝刊で「厚かましい歴史認識に
失望と憤怒を感じる」などと酷評した。しかし、“憤怒”まで感じたという韓国側の
意識は、談話全文に対する関心にはつながらなかったようだ。
談話をめぐっては、中国外務省が発表当日に「いかなるごまかしもすべきではない」と論評。
韓国の朴槿恵大統領が発表翌日の8月15日に「物足りない部分が少なくない」とするなど
抑制的な批判にとどまっていた。北朝鮮や台湾の馬英九総統は批判的なコメントをしている。
その一方で、岸田文雄外相は電話会談で英国、フランス、オーストラリアの各外相から
談話の支持を得た。オーストラリアのアボット首相は「談話は各国の苦痛を認識している」
と高く評価する声明を出した。オバマ米大統領も8月26日の安倍首相との電話会談で
「全体として歓迎したい」と支持を表明している。また、フィリピン大統領府は
「中国や韓国は安倍首相が深い悲しみを示したにもかかわらず、新たな謝罪がない
として批判している」との指摘を盛り込んだ声明を出し、歴史問題を外交利用する
中韓を批判しながら日本の立場に理解を示した。
URLリンク(www.sankei.com)