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★可視化法案、今国会見送り=ヘイトスピーチ法案も廃案へ-与党
与党は4日、容疑者取り調べの録音・録画(可視化)の義務化を含む
刑事司法改革関連法案について、今国会での成立を見送る方針を固めた。
民主党が議員立法のヘイトスピーチ(憎悪表現)規制法案を先に処理
するよう求め、審議に応じないため。与党は継続審議とし、
秋の臨時国会での成立を目指す。
参院法務委員会は、法案処理の優先順位をめぐる与野党の対立で8月6日を最後に、
開かれていない。このため、与党内に慎重意見が多いヘイトスピーチ規制法案も
審議未了で廃案となる見通しだ。
今国会最大の焦点である安全保障関連法案の審議が来週以降にヤマ場を
迎えるため、与党は成立を図る法案を絞り込んで備える考えだ。
政府提出の関連法案には、他人の犯罪を証言した容疑者の刑事処分を軽くする
「司法取引」の導入や、捜査機関に電話の傍受などを認める対象犯罪の拡大も
盛り込まれている。与党と民主、維新両党が修正で合意して8月に衆院を
通過したが、参院では実質審議に入れない状況が続いている。(2015/09/04-15:19)
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