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★スポーツ庁初代長官、鈴木大地氏で調整 五輪競泳で金
2015年9月4日05時07分
文部科学省の外局として10月に新設されるスポーツ庁の初代長官に、
順天堂大教授で日本水泳連盟会長を務める鈴木大地氏(48)が就任することで、
政府が最終調整に入ったことが3日、関係者の話でわかった。
鈴木氏は1988年ソウル五輪の競泳男子100メートル背泳ぎの金メダリスト。
2020年東京五輪・パラリンピックに向けた競技力向上や国民の健康増進を
一元的に推進するリーダーとして、白羽の矢が立った。
スポーツ庁の新設は、縦割りだったスポーツ行政を一元化させるのが狙い。
施設の整備は国土交通省で国際スポーツ交流は外務省など、複数省庁に分かれていた
施策を束ねる司令塔役を担う。文科省のスポーツ・青少年局を母体に、
厚生労働省や国交省などの職員も加わり、121人体制で発足する。
初代長官について、下村博文文科相は、「スポーツに精通し、統治能力も備えた人材」
が望ましいとし、民間からの人選を進めていた。日本サッカー協会最高顧問の川淵三郎氏
(78)や柔道の五輪金メダリスト山下泰裕氏(58)の名前もこれまで挙がっていた。
URLリンク(www.asahi.com)
日本水泳連盟会長に就任して抱負を語る鈴木大地氏=2013年6月
URLリンク(www.asahicom.jp)
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