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★外国人のミズバショウ採取も報告…尾瀬サミット
2015年09月03日 07時21分
尾瀬の保護などについて意見を交わす「尾瀬サミット2015」の会合に1日、
福島県の内堀知事と群馬県の大沢正明知事、新潟県の泉田裕彦知事らが出席し、
ニホンジカによる食害対策や外国人観光客の受け入れ方法などについて話し合った。
今年は福島県檜枝岐村で開催されており、内堀知事が議長を務めた会合には
約100人が出席。林野庁がシカの食害からニッコウキスゲを守る柵を湿原近くに
設置して効果を上げていることを説明し、大沢知事も「群馬では2013年度から
駆除を進めてきた。今後も連携を強めてシカへの圧力を増していきたい」と話した。
入山者のマナー向上などに取り組む尾瀬保護財団は、外国人観光客のミズバショウ
採取などマナー違反があったと報告し、看板やパンフレットの多言語化を提案。
内堀知事は、「外国人観光客の増加は確実。環境省や尾瀬保護財団、自治体の連携を」
と呼びかけた。終了後には「自然環境を学習できる尾瀬の魅力を発信して、
若者の誘客につなげたい」と語った。
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