15/09/02 13:22:34.15
★不当に拘束の女性 米が解放キャンペーン
9月2日 8時34分
アメリカ国務省は、世界各国で不当に拘束されているとする女性の人権活動家など
２０人をリストアップし、解放を求めるキャンペーンを始めました。
このキャンペーンは、アメリカ国務省が中国の北京で開かれた世界女性会議から
２０年になるのに合わせて１日から始めました。
この２０年の間に中国やエチオピア、それにミャンマーなど、世界各国で不当に
拘束されたと判断した女性の人権活動家や民主活動家２０人をリストアップし、
毎日１人ずつ、国務省の人権問題を扱うホームページに写真や経歴を載せて解放を求めます。
初日の１日はパワー国連大使がワシントンで記者会見し、リストの最初に記載されている
中国の人権派の弁護士、王宇さんの解放を求めました。
パワー国連大使は「中国とは世界の安全保障の問題などで極めて重要な関係にあるが、
それと人権問題とは別だ」と述べ、今月予定されている習近平国家主席のアメリカ訪問でも、
不当に拘束されている人たちの解放を求めていく考えを示しました。
URLﾘﾝｸ(www3.nhk.or.jp)
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★中国女性弁護士の解放訴え＝首脳会談で提起も－米
【ワシントン時事】パワー米国連大使は１日、ワシントン市内の国務省で記者会見し、
中国の女性弁護士ら世界１３カ国で政治的に拘束されている女性２０人の解放を訴えた。
女性への暴力阻止や地位向上をうたった「北京宣言」から２０年になるのを踏まえたもので、
一人ひとりが置かれた状況を説明して関係国への圧力を強める。
パワー大使は、中国公安当局が７月９日に拘束した著名女性人権派弁護士・王宇さんの例を
紹介。王さんは人権問題に積極的に関与していることから「嫌がらせや脅迫、国営メディア
での中傷を受けてきた」と指摘した。
パワー氏また、９月下旬にホワイトハウスで行われる米中首脳会談で王さんのケースが
提起される可能性があるとも述べた。米側は中国の人権問題を主要議題の一つに位置付けている。
政治犯とされた女性２０人のうち、中国人とエチオピア人がそれぞれ３人で最多。
ミャンマーやベトナム、アゼルバイジャン、北朝鮮の女性らも含まれる。
パワー氏は「（これらの国は）女性の基本的な自由を封じ込めている世界の
政府の中の一握りだ」と強調した。（2015/09/02-10:16）
URLﾘﾝｸ(www.jiji.com)