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★シベリア抑留日本人資料は世界記憶遺産へ、朝鮮人抑留者の資料は?韓国ネットは「日本にまたやられる」「ロビーすれば何でも世界遺産か?」
2015年08月21日
韓国・ソウル新聞は20日、戦後にシベリアに抑留された日本人の引き揚げに関する
資料が早ければ10月にもユネスコ世界記憶遺産に登録される見通しとなる中、
韓国政府が朝鮮出身の抑留者の資料や統計を確保できずにいると報じた。
記事によると、日本軍に服務した朝鮮人の総数は20万9279人。敗戦当時70万人
規模だった関東軍の中にも約1万8500人がいたと推定されている。関東軍は約60万人が
ソ連に抑留されたとされる。韓国政府が旧ソ連内務省から得た情報によれば、このうち、
朝鮮人抑留者の数は1万206人だった。韓国政府はこのうち3000人のリストを確保
しているという。また、当時、抑留者の10%が死亡したとされるため、朝鮮人抑留者も
1000人程度が死亡したと見られている。
日本では、ロシアから4万6000人の死亡者名簿を提供され、現在も遺骨返還のための
外交努力を続けている。また、1988年には「平和祈念事業特別基金等に関する法律」
を制定し、シベリア抑留者に見舞金を支給したほか、2010年には「戦後強制抑留者に
係る問題に関する特別措置法」を作り、25~150万円を支給した。だが、この過程で
日本は韓国人を含む外国人への支給を拒絶、韓国外交部は関連法の国籍条項撤廃を要求し
続けているが、日本は応じていない。
こうした状況のため、韓国では朝鮮出身抑留者の未払い賃金や死亡者の遺骨返還といった
問題が残っている。韓国外交部は2013年6月に、抑留者の遺族が提起した苦情に対して
サポートする責任が政府にあると認めたが、昨年10月には強制労働の未払い賃金平均
4400ルーブルについてはジュネーブ条約不遡及の原則に基づき、支払いが不可能
だと明らかにしている。
このため、韓国では問題を正確に究明するためにも、政府が関連資料を迅速に確保
すべきという声が強まっているという。一部では、北朝鮮とともに問題を解決すべきという指摘も出ている。
この報道に対し、韓国ネットユーザーからは様々なコメントが寄せられている。
「日本は歴史を完全に塗り替えている」
「韓国と中国が資料を集めて慰安婦も世界遺産に登録すべき」
「経済、技術、政府の戦略、国民意識、どれも日本に劣っている。今後、日本にまたやられる」
「ロシアはロ日戦争では負けたが、こうやって日本軍をやっつけた」
「世界遺産の基準はいったい何?ロビーすれば何でも世界遺産になれるか?」
「歴史的に意味があるから、登録されると思う。日本みたいにやればいいのに、歴史に関心がなさすぎる」
「韓国は三流国家。自国の歴史を守るために何もしていない」
「日本が何をしてもブルブルする韓国人。閉鎖的なシベリア収容所は人類の歴史から見て非常に重要」
「韓国政府もロシアに捕虜の資料を要求し、賠償を求めるべき。
この件に関しては日本が歴史を歪曲しているのではない。軍艦島とは別のケース」
「何で韓国政府は日本より先に動けない?」
「日本が調査してる間に、韓国政府は何をしていた?なぜ歴史の問題を全部国民に任せている?
政府が頑張れば、国民はついていく」
(編集 MJ)
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