【マスコミ】「命は宝」と言いながら、米海兵隊の人命救助を意図的に報じない沖縄地元2紙…エルドリッヂ氏 [08/17]at NEWSPLUS
【マスコミ】「命は宝」と言いながら、米海兵隊の人命救助を意図的に報じない沖縄地元2紙…エルドリッヂ氏 [08/17] - 暇つぶし2ch1:◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★
15/08/18 00:16:02.05
★沖縄メディアの「ミス・インフォメーション」
2015.08.14]ロバート・D・エルドリッヂ

(中略)

■米海兵隊の人命救助表彰を報じなかった沖縄2紙
沖縄県北部の金武町で昨年12月23日、運転していた自転車から交通量の多い海岸道路に
転落した沖縄の老紳士を救命した米海兵隊員を表彰する式が15年1月14日に開催され、
私も出席した。キャンプ・ハンセンに向かっていた途中で、老人を救出、蘇生させた
海兵隊3等軍曹のとっさの行動は勇敢であった。
式は短時間で、簡素にして威厳のある表彰式だった。司令官は、勇敢さについて歴史的、
神話的のみならず、それがわれわれ人間にとって何を意味するかという文脈で語った。
「ヒーローの行為とは普通の人が他人に対して普通でないことをしてあげるということです」
と司令官は指摘して、現場を通った他の運転者がやらなかったことを軍曹が実行したことを賞賛した。
報道関係者も式に招待されたが、地元住民の命が米軍関係者の行動により救われたにもかかわらず、
驚いたことに地元の新聞社2社とテレビ局は出席しなかった。
琉球新報、沖縄タイムスがともに参加しなかったことは非常に残念なことであった。
彼らは連絡を受けており、「命は宝」という沖縄人の言葉に同意するだろうから、
救命行為を賞賛して取材する価値があったはずだ。

■意図的に報道しない「ミス・インフォメーション」
このいい話を報道しなかったことは、「ミス・インフォーメーション」、つまり前向きな
ニュースを、しばしば意図的に報道しないというひとつの例である。これらの記事には、
友情、人間性のある行為、善行、コミュニティー関係、そして米軍の存在や日米関係を
めぐるさまざまな側面についての記事が含まれる。メディアは、肯定的な事実を報道
しないことにより、厳に存在する実際の関係を間違った形で描写し、その代りに否定的で
センセーショナルなものに焦点を当てている。

この事故を報道する機会は実際いくつかあったが、取材しないという意識的な決定が
あったようだ。最初のチャンスは事故直後に警察などが現場に初動したときである。
次のチャンスは12月31日、電子新聞Okinawa Marine(沖縄海兵隊)に事故の目撃者の
投稿が掲載されたときだ。1月5日には日本語でも公開された。地元メディアは米軍の
発表する情報を定期的にモニターしているが、ほとんどの場合それに基づく報道はしない。

そして最後のチャンスとしては、地元メディアが式への招待状を1月8日に受け取ってから
事故について知り得た時だった。しかし、悲しきかな、かれらは式典に出席し、報道し、
この日に沖縄における米軍の隣人であるかれらの読者のために公表されたメッセージを
共有するという選択をしなかった。

このことで私は悲しい結論に達した。琉球新報と沖縄タイムスは沖縄の米軍取材で
偏向しているということだ。日本新聞協会が2000年に採択した新聞倫理綱領に違反
しているということだ。

■防戦体制のメディアが繰り出す無差別砲撃
有名な保守派のコメンテーターである百田尚樹氏は6月25日、自民党の若手政治家、
約40人でつくる勉強会に出席、沖縄のメディアは政府に批判的だという質問者の意見に
同意した上で、「沖縄のふたつの新聞は潰さないといけない」と語った。
百田氏は後にこのコメントは冗談だと説明したが、議論は他の話題にも移り、沖縄、本土、
そして日本在住の外国メディアが同氏の発言を激しく攻撃した。自民党執行部はすぐさま
行動を取り、勉強会の主催者や攻撃的と捉えられた発言をした他の出席者に制裁措置を取った。
安倍晋三首相自身もこの問題が国会での安保法制審議に悪影響を与えかねないと懸念した
こともあり、連立相手の公明党に対して謝罪した。

しかしながら「百田事件」について最も驚いたことは彼のコメントではなかった。
さらに、沖縄のふたつの新聞社が非常に否定的な反応を示したこと、つまり抗議声明を
発表したり、朝日新聞のような業界仲間と共闘して社説で百田氏を糾弾したり、
日本外国特派員協会でのこれらの仲間の集まりで発言したりしたことでもない
 >>2へ続く

URLリンク(www.nippon.com)


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