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★除染現場に作業員を無許可派遣の疑い、暴力団幹部ら逮捕
2015年8月13日05時01分
福島県飯舘村の除染現場へ作業員を無許可で派遣したとして、愛知県警は12日、
指定暴力団山口組系組幹部の服部信夫(63)=愛知県尾張旭市柏井町=と、
人材派遣業の滝本寛美(45)=同=、建設業の加藤和則(54)=同県長久手市
岩作=の3容疑者を職業安定法(労働者供給事業の禁止)違反の疑いで逮捕し、
発表した。服部容疑者は容疑を否認し、残る2人は認めているという。
捜査4課によると、3人は共謀して、2014年9月ごろから同年12月ごろまでの間、
東京電力福島第一原発事故に伴う福島県飯舘村の除染作業を請け負った同県郡山市の
建設会社に、滝本容疑者が雇用する54~64歳の男性3人を延べ約80回にわたって、
派遣した疑いがある。
職安法では、労働者派遣法で認められた派遣を除き、自分が管理する労働者を、
他の者の下で働かせることを原則禁止している。
県警によると、服部容疑者が労働者の派遣を実質的に仕切っていたとみられ、
作業員の日当2万2千円のうち6千円を差し引いていた。除染作業員として雇用して
いたのは十数人に上り、複数の建設会社などに送り込み、約1年間で1千万~2千万円
の売り上げがあったという。県警は暴力団の資金源になっていたとみて調べる。
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