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★稲田氏「東京裁判検証」の党内組織検討…懸念も
2015年08月09日 09時30分
自民党の稲田政調会長が戦後の極東国際軍事裁判(東京裁判)などを検証するため、
党内組織の設置を検討していることに、与党内から懸念の声が出ている。
検証の内容次第では、国際社会から「歴史修正主義」との批判を招きかねないためだ。
稲田氏は7月30日の記者会見で、「東京裁判で認定された事実関係を日本人自身が検証、
反省し、将来に生かすことが出来ていない」と述べ、検証の意義を強調した。
ただ、稲田氏は東京裁判の判決は争わない姿勢は明確にしている。
検証対象は、裁判で「戦争犯罪」と認定された事実に関する立証の妥当性などに限る考えだ。
憲法制定過程への連合国軍総司令部(GHQ)の関与など、戦後占領政策も幅広く検証する。
URLリンク(www.yomiuri.co.jp)
稲田氏が想定する検証のポイント
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