【国際】シンガポール「幸福度」世界最下位 「移民は社会問題を抱える」とリー首相 [08/08]at NEWSPLUS
【国際】シンガポール「幸福度」世界最下位 「移民は社会問題を抱える」とリー首相 [08/08] - 暇つぶし2ch1:◆CHURa/Os2M@ちゅら猫φ ★
15/08/08 17:47:05.06
★シンガポール「幸福度」世界最下位 アジアで最も豊かなはずが 建国50年、「能力主義」行き詰まる
2015.8.8 16:07

【シンガポール=吉村英輝】赤道直下の都市国家シンガポールが9日、建国50周年を迎える。
1965年のマレーシアからの分離独立以降、一党支配の長期政権で経済発展を実現し、
アジアで最も豊かな国となった。一方、格差拡大などで「能力至上主義」の成長モデルは
行き詰まっている。

50周年を控え、シンガポールは6月ごろから国旗や装飾が至るところに掲げられ、
祝賀ムードに包まれている。9日夜に行われる式典には、日本からは麻生太郎
副総裁兼財務相が出席する予定だ。

リー・シェンロン首相は8日夜、毎年恒例の録画メッセージを放送する。
就任以来11回目となる今年は、父親で今年3月に91歳で死去した初代首相、
リー・クアンユー氏をしのび、多民族国家をまとめ繁栄の基礎を築いた功績をたたえる。

当日の9日は、午前9時に全土でサイレンが鳴らされ、元首相の肉声による
独立宣言が初めてラジオとテレビで流される。50年前の当日は、元首相が
自ら読み上げるつもりだったが多忙でかなわず、アナウンサーが代読していた。
肉声は3年前に収録していた。

31年間の長期政権を率いた元首相は、東京23区とほぼ同じ広さの島に、
日本などから資本と技術を導入し工業化に成功。90年代に人件費が高騰すると、
ハイテクや金融サービスが主体の産業構造へ機敏に転換した。現在の高層ビルや
緑が調和した景観、少ない汚職や治安の良さは、元首相の理想を具現化したものだ。

シンガポールの国民1人当たりの国内総生産(GDP)は、2007年に日本、
11年に米国をそれぞれ追い抜き、13年には独立時に比べ100倍以上の
約5万5千ドルに膨らんだ。

一方、米調査会社ギャラップが12年に発表した日常生活の「幸福度」調査で、
シンガポールは、148カ国中、最下位だった。激しい競争社会や、
政治的な息苦しさが指摘される。

11年の総選挙(定数87)で、与党人民行動党(PAP)の得票率は
60・1%と独立後最低で、過去最多の6議席を野党に奪われた。
若者を中心に所得格差や移民流入による就職難に不満を抱く層が増えている。
次回総選挙では、独立後生まれの有権者数が独立前生まれ世代を初めて上回る。

リー首相は今月、「多くの外国人労働者を受け入れれば、経済はうまくいくが
社会問題を抱える」とし、生産性向上により外国人に頼らない発展の継続を
訴えたが、前途は多難だ。

7月24日には新たな選挙区割が発表され、PAPは独立記念日後間もなく、
候補者調整を完了する予定。初代首相の死去や建国50周年で愛国ムードが
高まるなか、早期解散による「9月12日の総選挙」説が流れている。

URLリンク(www.sankei.com)


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