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★工藤会系幹部ら強盗無罪 「被害供述信用できず」 福岡地裁
2015.8.7 17:24
借金返済を免れるため男性に暴行したとして、強盗致傷罪などに問われた
特定危険指定暴力団工藤会(北九州市)系組幹部ら3人の裁判員裁判の判決で、
福岡地裁は7日、「被害者の供述は不自然で信用できない」として強盗致傷罪を認めず、
2人を無罪とした。残る1人は暴行罪を認定したが、時効が成立し、裁判を打ち切る免訴とした。
被害者らの供述以外に有力な証拠がなく、供述の信用性が争点。
松藤和博裁判長は判決理由で「暴行を受けたという現場や移動経路、
手段を被害者は具体的に説明できない。3人以外の暴行によるけがの可能性もある。
借金返済を断念させるとの事前の共謀も認定できない」と判断した。
免訴となったのは同会系組幹部加治秀人被告(38)。無罪の2人は共謀したとされた
同会系組幹部松尾大奨被告(35)と同組員渡辺善志英被告(31)。
3人は渡辺被告の借金5万円の返済を免れるため、2009年11月、
男性を福岡県春日市に呼び出して「山に連れていって殺そうや」と脅迫し、
車で山中に連れて行って顔を殴り、重傷を負わせたとして起訴された。
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