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★【原爆の日】ソ連調査団の報告書公開 原爆投下後の広島、長崎
2015.8.6 08:59
ロシア外務省は5日、広島、長崎への原爆投下後の1945年9月に
東京のソ連大使館が実施した現地調査の報告書を公開した。
ソ連は同年8月にも米国に先駆けて被爆地に調査要員を送ったことが
専門家の研究で判明しており、核開発で米国に後れを取ったソ連が
実態把握を急いでいたことが鮮明になった。
調査団はソ連大使館の武官ら3人で、9月14日に広島入りし、
数日後に長崎を訪れた。フクハラと名乗る医者の話から
「被爆後は白血球の値が急激に下がり、鼻や目などから出血して
40度前後の発熱が続き、3~4日後に死亡する」と放射能の
影響を伝えている。
報告書は当時のマリク大使が作成、最高指導者スターリンらに送った。
被爆70年の「原爆の日」に合わせて公開したのは、
米国の「非人道性」を強調する狙いがあるとみられる。(共同)
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