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★翁長知事の国連演説 来月21日軸に調整へ
沖縄タイムス 8月4日(火)11時0分配信
名護市辺野古の新基地建設に反対する「沖縄建白書を実現し未来を拓(ひら)く
島ぐるみ会議」が準備を進めていた翁長雄志知事の国際連合人権理事会
(スイス、ジュネーブ)での演説をめぐり、県と島ぐるみ会議が9月22日
(日本時間21日)を軸に調整していることが3日、分かった。
県議会9月定例会が9月17日ごろに開会する見通しで、海外での演説は
県議会側との日程調整が必要となることから、与党議員との最終調整に入る。
翁長知事は4日午前に全与党議員に対し知事公舎に集まるよう呼び掛けており、
国連演説や2016年度概算要求に向けた政府への国庫要請など主要案件に
ついて説明するとみられる。
島ぐるみ会議は国際人権NGOの反差別国際運動(IMADR、イマダー)
などの協力を得て知事の国連演説の準備を進めてきた。
新基地建設を安全保障だけでなく、人権問題と捉えて日米両政府以外の
国際社会に訴えることを重視し、国連の決定機関である国連総会の
補助機関でジュネーブにある「人権理事会」を演説の場に設定した。
実現した場合は、県知事として初めての国連演説となる。
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