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★戦争反対は「利己的個人主義」の武藤議員が真意を解説
2015年08月02日 15時01分
提供：アメーバニュース/政治・社会
自民党の武藤貴也衆議院議員が、安保法制に反対する学生団体SEALDsをツイッターで批判した。
8月1日、武藤氏はこう書いた。
〈SEALDsという学生集団が自由と民主主義のために行動すると言って、国会前でマイクを
持ち演説をしてるが、彼ら彼女らの主張は「だって戦争に行きたくないじゃん」という
自分中心、極端な利己的考えに基づく。利己的個人主義がここまで蔓延したのは戦後
教育のせいだろうと思うが、非常に残念だ。〉
SEALDsは、国会前でのデモ活動などを主催する団体で、全国各所に活動拠点を持ち、
安保法制反対や戦争反対を訴えている。武藤氏は、「戦争反対」という意見を
「利己的個人主義」と認識した。
さらには、戦争をしたくないのであれば、中国大使館前や朝鮮総連前で訴える
べきだとも連続ツイートした。
これに対しては「人殺しをしたくないなんて、当たり前のことじゃないですか」の
ような異論が多数寄せられ、武藤氏は140文字の制限があるツイッターではなく、
フェイスブックで真意を説明した。
〈誰もが戦争に行きたくないし、戦争が起こって欲しいなどと考えている人はいない
と思います。しかし他国が侵略してきた時は、嫌でも自国を守るために戦わなければ
ならないし、また世界中の各国が平和を願い努力している現代において、日本だけが
それにかかわらない利己的態度をとり続けることは、地球上に存在する国家としての
責任放棄に他ならないと私は考えます〉
そして、日本だけが「我関せず」の態度をとるべきではないと意見した。
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