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★【歴史戦】「捏造された資料」 ユネスコに反論書簡 日本の民間団体「南京」「慰安婦」中国の記憶遺産申請に異議
2015.7.30 21:09
【パリ=内藤泰朗】中国政府が国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界記憶遺産に
南京事件と慰安婦の歴史資料の登録を申請したことを受け、日本の複数の民間団体が
30日、パリのユネスコ本部を訪れ、中国側の申請は「捏造(ねつぞう)された資料」
に基づくものだとする反論書簡をユネスコ側に提出し、登録しないよう申し入れた。
10月初めに開かれるユネスコの国際諮問委員会で、登録の可否をめぐる勧告が出る
のをふまえた動きで、ユネスコの担当者は諮問委員会の委員長に書簡を手渡す意向を
示したという。
昨年6月の申請時の文書によると、中国政府は旧日本軍が多くの中国人を殺害したとして、
「南京虐殺」と、慰安婦に関する歴史資料を世界記憶遺産に登録申請した。登録されると
「歴史的に貴重な資料」と公式に認められ、デジタルデータで保存され、広く一般に
公開されることになる。
反論書簡は拓殖大学の藤岡信勝客員教授と明星大学の高橋史朗教授の2人が監修。
ユネスコと、勧告を出す予定の国際諮問委員会の各国の専門家14人に宛てて作成された。
書簡は、南京事件は「日中戦争当時、日本軍と戦う中国国民党が日本軍の残虐性と
非道さを描くためのプロパガンダ(政治宣伝)として捏造した事実で創作したものだ」
と断じている。
また、慰安婦の問題については近年、日米両国の学会で活発に議論が行われている
事実を紹介。だまされたり、親に売られたりする犯罪はあったものの、多くの米国の
学者らが「戦時下における売春婦だった」との結論に達していることを明らかにしている。
さらに、苦しんだ女性たちには同情を示しつつ、「中国と韓国の民族主義によって
事実がゆがめられ、政治的に利用されていることに強く反対する」と表明している。
書簡とともに、主張の根拠となる参考文献や反対署名の名簿も提出された。
ユネスコ日本代表部は、「中国側が日中両国の過去に起きた負の遺産をあおり
立てていることは遺憾だ、という日本側の立場をユネスコ側に伝えた」としている。
URLリンク(www.sankei.com)