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★「むしろ法的安定性は大事」 礒崎首相補佐官
2015年7月28日01時40分
■礒崎陽輔・首相補佐官
(「法的安定性は関係ない」との自身の発言が問題視されていることについて)
やや短縮して報道されているが、私が言ったのは、(自衛権の行使は)必要最小限度
ということは一貫した憲法解釈として機能しているけれど、国際情勢が大きく変化する中で、
その必要最小限度の内容は変わると。それが、法的安定性が変わるからおかしいという
議論だけで「憲法違反だ」という言い方はおかしいのではないか、という従来の主張を
したまでで、別に新しいことを言った訳でも何でもない。
むしろ法的安定性は大事で、1959年の砂川判決の考え方、それから、政府の憲法解釈
としての必要最小限度という態度は一貫していて、何も変わるところはない。国際情勢の
変化に伴って必要最小限度の内容が変わるということは、今までも何度も政府としても
私個人としても言ってきた。きちんと聞いて頂ければご理解頂けると思う。
(「9月中旬までに安保法案を成立させたい」との発言は)一政治家として言った。
政府の立場で言った訳では絶対ない。しかし、「相手方があるからどうなるか分かりませんが、
できれば9月中旬ぐらいまでに成立するよう努力したい」と希望を述べたのであって、
審議を尽くした上で採決されるのは当然のことだ。(国会内で記者団に)
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